だれでも上手く接続できるインターフェース【USB】

USB


USBは老若男女問わずだれにでも利用できます。抜き差しもきわめて容易で、そのことからUSBは”Umaku Setsuzoku-dekiru Bus(うまく、せつぞくできる、バス)”と呼ばれているのです(ごめんなさい、冗談です。正式名称は後でしっかり載せておきます)。

さておき、”USB”といえば、この記事のアイキャッチが示す通りのイメージを持たれることでしょう。このインターフェースは、わたしたちの業務にはなくてはならない存在です。

この記事ではUSBについて解説していきます。機能規格についての説明もありますから、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

USBとは?


USB(Universal Serial Bus)とは、パソコンと周辺機器を接続するためのシリアルインターフェースのことです。

周辺機器は、主にマウスやキーボード、ストレージ、プリンタ、ディスプレイなどのことを指します。

USBの登場以前、それぞれの周辺機器には別々の規格が用いられていました。

たとえば、PCに接続する周辺機器ごとに見ていくと、

  • マウス、キーボードはPS/2
  • ストレージ(当時HDD)はSCSI
  • モデム、プリンタはシリアルケーブル
  • ディスプレイ(モニタ)はD-sub


………といった具合です。

USBはこれらの規格を事実上統合してしまいました。デスク周りのケーブルはUSBだけとなったわけです。2020年代初頭において、これら規格のケーブルを利用することは多くないと思います。少なくとも日常において使うことはごく稀でしょう。

“USB”の名前が示す通り、いたって汎用的なバスだといえますね。

USBの集線装置:USBハブ


パソコンにはせいぜい2、3個のポート(差し込み口)があるだけです。

しかし、USBハブという集線装置を利用すればポートの数を拡張することが可能です。設計上は最大127台まで接続が可能だとされています。

イメージ:USBハブ


USBでも充電可能:バスパワー


バスパワーとは、USBの給電機能のことです。

USBには情報を転送するだけでなく、給電機能もあります。つまりデータのやり取りと給電を同時に行うことができるわけです。USBのLEDライトやスマートフォンの充電器のように給電に特化したものもります。

この機能も、デスク周りのケーブルを減らすことに貢献します。データ転送のためのケーブルと充電ケーブルも統合してしまったからです。

USBは抜き差ししても大丈夫:ホットプラグ


ホットプラグは、電源が入っている状態でも機器の抜き差しを可能にする機能です。

ホットプラグに対応しているのはUSBだけではありませんが便利な機能には変わりありません。コネクタを抜き差しする際に、いちいち電源を切る必要がないためです。

USBの登場以前は電源を切って機器同士の接続をしていました。ホットプラグは今となっては当たり前の機能ですが、このことを踏まえればとても画期的な機能だといえますね。

USBの規格


USBと一口に言っても、その規格は多様です。ここではそれぞれの規格について説明していきます。

Type-A


USBといったらUSBメモリをイメージされる方が多いと思います。

USB
まさに”USB”!


Type-Aの用途は実に広く、PC周辺の接続には必ずといっていいほど利用されます。端子の形状もふだんから馴染み深いものですよね。

Type-A
Type-Aの端子


Type-B


Type-Bは主にプリンターやスキャナなどの接続に利用されます。端子は以下の通りで、正方形に近い形状です。

Type-B
Type-Bの端子


Type-B mini


Type-B miniは主にデジタルカメラやドライブレコーダーなどの接続に利用されます。

Type-B mini
Type-B miniの端子


Type-B micro


Type-B microは主にPCの周辺機器やスマートフォンで利用されます。日ごろお使いのマウスやスマホの充電の差し込み口を見てみるとこのような形状かもしれません。

Type-B micro
Type-B microの端子


Type-C


Type-Cもスマートフォンで利用されることが多いですね。差し込みやすい形状でデータ転送も高速で、Type-Bの次世代型といってもいいでしょう。

Type-C
Type-Cの端子


こちらとは別のものですが、似たような形状のLightning(ライトニング)というものもあります。ちょうどType-Cが突起状になったものです。こちらはApple製品で利用されます。





それでは、今回はここまでといたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。


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