こちらの記事ではiPhoneからMicrosoft WordおよびExcel(以降、それぞれWord、Excel)を利用する方法を説明します。サインインとサインアウトの手順についてが主な内容です。
なお、こちらは2023年3月現在の情報です。以降に示す手順でWordとExcelの利用は可能ですが、今後内容に多少の差異が生じることがあるかもしれません。そのあたりはご了承願います。
WordとExcelをインストール&起動する
まずはインストールと起動方法について説明します。
iPhoneからWordを利用するには、まずApp Storeからアプリをインストールしてください。

Wordと併せてExcelの方もインストールしておくと後々の設定が楽ですので、Wordの後にExcelをインストールしてしまいましょう。

インストール終了後、ホーム画面には下の画像のようにアプリのアイコンが確認できると思います。青い方(左)がWord、緑の方(右)がExcelです。
これらのアイコンをタップすることで、それぞれアプリを起動することができます。

Wordにサインインする
わたしはもともとMicrosoftアカウントを持っていたので、そのMicrosoftアカウントを使ってサインインできます。ただし、もしMicrosoftアカウントをまだ持っていない方はMicrosoftアカウントを作っておくと良いでしょう。
作り方はこちらの記事にまとめてありますので、よろしければ参考にしてみてください。
準備ができたら、先程インストールしたアプリを起動してください。
すると、下の画像のような画面が出てくると思います。

この記事では中央のボタン「サインイン」を選択して進めていくことにしましょう。ここからMicrosoftアカウントを使ってアプリにサインインします。
Outlookのメールアドレスからサインインする手順
わたしが以前から持っていたアカウントはOutlookのメールアドレスですから、まずはそのアカウントでサインインしてみます。
1.メールアドレスを入力する
では、さっそく続きです。
先の画面から「サインイン」を選択すると、下の画像のような画面に移ります。

まずは赤枠の入力欄にメールアドレスを入力してください。
2.確認用メールアドレスを入力する
Outlookのメールアドレスを取得する際には、それとは別で確認用のメールアドレスが必要となります。
その際に利用したメールアドレスを入力してください。

3.セキュリティコードを入力する
すると、確認用メールアドレスにセキュリティコードが送られるので、その番号を入力してください。

これでサインインは終了です。下の画像ののような画面に移りますが、これがWordのトップ画面です。

ちなみに画面が暗いのはダークモードにしてあるからですね(以前入れたときに設定したんでしょうね。覚えてませんが……)。
そして、自分のアイコン(画面左上の白く丸いアイコン)を押すと、メニューが表示されます。

独自ドメインのメールアドレスからサインインする手順
じつはこちらの記事の執筆にあたってMicrosoftアカウントを新しく作りました。そのアカウントは独自ドメインのメールアドレスで登録してあります。
せっかくなのでそのアカウントを追加してみましょう。
あと、むやみに複数アカウント作らないように!

すでに別のアカウントでサインインしている場合は「アカウントを追加する」が選択できますので、それを押してください。
すると、サインイン画面に移ります(ここまでは先ほどと同じ)。
1.メールアドレスを入力する
サインイン画面に移ったら、登録に使ったメールアドレスを入力してください。

2.パスワードを入力する
次に、パスワードの入力が求められるので、控えておいたパスワードを入力してください。

これで、サインインができます。

サインアウトの手順
ひとまず複数アカウントをサインインしておく必要はないので、片方をサインアウトしておくことにします。
サインアウトの際は、アカウントのアイコンを押してください。すると「サインアウト」という文字列が見つかると思います。

「サインアウト」を押すと下の画面のようなポップアップが表示されますが、もしサインアウトするのであればそのまま「サインアウト」を選択してください。

その後、サインアウトしたアカウントが表示されていないことが確認できればOKです。

最初にサインインしたアカウントだけ表示されます
Excelにサインインする【カンタン】
次に、Excelを起動してください。Wordの時と同じような画面が出てくるかと思います。

そのまま「開始」ボタンを押して利用規約に承諾すると、なんとすぐにExcelにサインインできます。

サインインやサインアウトの方法はWordの時と同じです。必要に応じてサインイン・サインアウトしてください。
まとめ
以上、ここまでがiPhoneにおけるWordとExcelへのサインイン・サインアウトの手順です。
iPhoneに限らず、スマートフォンにWordやExcelのような文書作成アプリや表計算アプリを入れておくと、出先で書類を確認したり、ちょっとした修正などができます。これが案外便利なんですよね。
もちろん文書の作成もできますので、まだiPhoneにWordとExcelをインストールしていない方は、さっそく試してみることをお勧めします。
それでは今回は以上です。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。