コンピュータの「仕事」を可視化する【ディスプレイ】

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わたしたちはパソコンを使うとき、何気なくディスプレイを眺めています。もしディスプレイがなかったとしたらどうでしょう?

たとえディスプレイがなくてもパソコンは動作します。しかし、わたしたちはその動作の結果を知ることはないでしょう。コンピュータを利用する上でディスプレイなどの出力装置必要不可欠なのです。

この記事ではディスプレイについて、そしてそれにまつわる知識について解説していきます。

ディスプレイとは?


テキスト、画像、動画などを画面に表示させる装置です。スピーカーを内蔵し音声を出すものもあります。ディスプレイはコンピュータによる処理結果を視覚的に把握することができるため、最も利用されている出力装置だといえます。

マルチディスプレイ


液晶ディスプレイ


光の透過を画素ごとに制御しカラーフィルタを用いて色を表現します。液晶自体は発光しないのでバックライトや採光システムなどが必要です。

有機ELディスプレイ


電極に電気を通すと発光する特殊な有機化合物をはさんだ構造をしています。この仕組みは自ら発光するためバックライトや採光が不要です。仕組みが不要ということはそのぶん軽量化したり薄型にしたりすることが可能となりますし、消費する電気を抑えることもできます。

ディスプレイの画質を示す「解像度」


ディスプレイの文字や画像はドット(点)が集まって表現されています。これが画素ピクセルと呼ばれるものです。横×縦の「1,280×1,024」という表現で画素数は表現されます。ディスプレイの面積あたりの画素数多いほど高画質となり、きめ細かい映像を実現することが可能です。

ディスプレイの画質は”VRAM”で決まる


メインメモリとは別に、ディスプレイ表示に特化したVRAMというメモリが存在します。ディスプレイに表現できる解像度色数は、このVRAMの容量によって決まります。

VRAMの容量は「1画面のドット数×1ドット当たりに必要なビット数」です。たとえば、先ほどの「1,280×1,024」のディスプレイに必要なVRAMの容量は以下の計算で求めることができます。

1,280×1,024×24=31,457,280

つまり、31,457,280ビット必要となる。
これは計算し直すと、

31,457,280÷8=3,932,160(byte)
3932160÷1024=3,840(KB)
3,840÷1,024=3.75(MB)


つまりこの場合だと、3.75MB(メガバイト)のVRAM容量が必要となります。

ちなみに「24」とは24ビットのことで、24ビット分の情報量によってフルカラーを表現することができます。これが色数と呼ばれるものです。





それでは、今回はここまでといたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。


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