だれでも使える電波のインタフェース【Bluetooth】

Bluetooth


わたしのPCのマウスはBluetoothによって繋がれていますし、作業中に聞いているBGM(ラジオ)もBluetoothによって接続されているイヤホンから流れています。快適に作業を進める上で、Bluetoothを日常から取り除くことは最早できません。

Bluetoothは微弱な電波によってデータのやり取りを行う入出力インターフェースのひとつです。この記事ではBluetoothについて解説していきます。

Bluetoothとは?


Bluetoothとは、免許不要の2.4GHz帯の電波を利用したインターフェースまたはその規格のことです。半径100m程度の範囲で通信可能で最大通信速度は24Mbpsです。そして指向性なく通信することができます。

身近な利用例は先に書いた通り、Bluetoothマウスワイヤレスイヤホンなどがメジャーでしょう。

マウス
イメージ:Bluetoothマウス


コロナ禍になってからはcocoaというスマートフォンアプリが登場しましたが、こちらもBluetoothの技術を利用しています。

おおまかに説明すると、陽性者に接触した可能性のある人の端末に近づくと通知が来るという仕組みですね(これは新型コロナウィルスの感染を通知するわけではありませんし、個人情報を収集することもありません)。

イヤホン
イメージ:ワイヤレスイヤホン


Bluetoothの「免許不要」って、どういうこと?


さて、先ほどBluetoothの説明において「免許不要」と書きました。ここに疑問を抱いた方もみえるかと思いますので改めて説明させていただきます。

「免許不要」というのは、平たくいうなら、

法律(電波法)に基づく電波の取り扱いのための免許が不要である


ということです。

電波の取り扱いは前提として「技術基準適合証明又は工事設計認証(略称:技適)」が必要です。製品の品質を保証することは必要ですから、これはBluetoothも例外ではありません。

あれ?じゃあ結局免許いるんじゃない!


まさしくその通りです。

ただしこれはBluetoothの製品を提供する側に限ったことで、免許が不要なのはBluetooth製品を利用する側、わたしたち顧客の方です。

これをまとめると、技適は「必要」だが電波を利用する上で必要な「総務大臣の免許」は不要ということになります。このことから「Bluetoothは免許不要」と説明されるわけです。

Bluetoothは全方向に飛ぶ


もうひとつ見慣れない言葉があるかと思います。「指向性」という用語です。

指向性とは、ここでは方向によって電波の強弱が違う性質のことをいいます。つまり「指向性がない」ということは、全方向にほぼ一定の強さの電波が飛んでいることを意味します。

指向性という用語は電波だけではなく、音波や光(可視光)においても使われますので、豆知識として覚えておくといいかもしれません。





それでは、今回はここまでといたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。


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